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空き巣に狙われやすい家の特徴と防犯対策

最近、ニュースでもよく取り上げられているのが空き巣被害です。犯罪グループはどのような家をターゲットに選ぶのでしょうか。まずは、空き巣に侵入されやすい家や土地の特徴について知り、対策を立てることが安全で安心な暮らしを考える第一歩です。ここでは、空き巣に狙われやすい家の特徴を解説します。


1.空き巣に狙われやすい家の特徴

①人通りが少ない

 空き巣は留守を狙って家に侵入するため、なるべく人気がなく、人通りが少ない立地の家をターゲットにします。代表的な手口としては、「こじ破り」(窓ガラスの錠前に穴を開けて侵入)、「施錠開け」(特殊工具で玄関ドアの鍵を解錠)、「ドア錠破り」(玄関ドアの隙間にバールなどを差し込んでこじ開ける)などがあります。
いずれの手口も、侵入するまでに平均2~5分を要するため、人目につきにくい立地をターゲットにする傾向があります。一戸建て住宅や分譲マンションを購入する際は、人通りの少ない奥まった立地は避けた方が安心です。
 また、立地だけでなく、人通りの少ない時間帯にも注意が必要です。警察庁のデータによると、侵入盗(空き巣、忍び込み、居空きなど)は住人が寝静まった深夜0~4時の時間帯に多く発生しています。就寝前には玄関ドアや窓の施錠を再度確認する習慣をつけましょう。

②死角が多く、外から敷地内が見えづらい

 空き巣が好む建物は、防犯カメラがなく死角が多い建物です。例えば、窓や玄関ドアの近辺に背の高い植木があったり、周囲が高いブロック塀で囲まれていたりする家は、居住者や近隣住民の死角になる場所が多くなります。身を隠しながら周囲に気づかれずに犯行に及ぶことが可能であるため、空き巣のターゲットとなりやすいでしょう。

 特に植木やブロック塀に囲まれた家や、3階建て以下の低層住宅に住んでいる場合は、防犯カメラの設置を検討しましょう。単純に死角が減るだけでなく、防犯カメラ自体に犯罪の抑止効果があるため、効果的な空き巣対策になります。

③防犯対策がされていない低層住宅

 一戸建て住宅や3階建て以下のテラスハウスなど、低層住宅も空き巣に狙われやすい傾向にあります。警察庁によると、住宅で発生した空き巣のうち、一戸建て住宅がターゲットになったものは約8,000件、4階建て以上の共同住宅が約1,300件、3階建て以下の共同住宅でも約2,500件発生しています。一戸建て住宅や3階建て以下の共同住宅では特に防犯対策が重要です。
スペアキーをポストなどの分かりやすい場所に隠していたり、鍵をかけずに出かけたりする習慣がある場合は、空き巣に狙われるリスクが高まります。

④ご近所付き合いが少ない

 ご近所付き合いが少ないと、近隣住民の顔が分からないため、不審者がいても気づきにくくなります。その結果、侵入を試みても声をかけられる心配が少なく、空き巣に狙われやすくなります。空き巣は、地域の状況も含めて下見に来ることがあるため、注意が必要です。

⑤留守を判断しやすい

 空き巣は留守の時間帯を狙って侵入します。家に人がいなければ、侵入しやすくなり、物色もしやすくなります。洗濯物が夜遅くまで干しっぱなしになっていたり、郵便物が溜まっていたりすると、長期不在であることが分かってしまいます。

⑥家の庭や周囲の手入れが行き届いていない

 庭木が伸び切っていたり、家の周囲にものが散らかっていたりすると、見通しが悪くなり隠れやすくなります。庭や住宅周りの手入れが行き届いていないと、防犯意識が低いと見なされるため、空き巣に狙われやすくなります。

2.空き巣が嫌がる家にするための防犯対策

空き巣被害に遭わないためには、空き巣が嫌がる家にすることが重要です。以下に、効果的な防犯対策をご紹介します。


①外出時に留守を悟られないようにする

 郵便受けや郵便ポストに郵便物が溜まっていると、住人が不在であることが明らかになり、空き巣のターゲットになりやすくなります。長期不在にする場合、郵便物の配達を止めるなどの対策を取りましょう。郵便受けに入っているチラシも放置せずに取り除くことが大切です。
 また、洗濯物が干しっぱなしになっていると不在が分かるため、長時間不在にする場合は外に干さないようにしましょう。

②窓や玄関ドアは「ワンドア・ツーロック」にする

 窓や玄関ドアからの侵入が多いため、1つの窓・ドアに2つの鍵を取り付ける「ワンドア・ツーロック」は効果的です。市販の補助錠を取り付けることで、侵入にかかる時間を稼ぐことができます。空き巣が侵入をあきらめる平均時間は2~5分間とされており、この時間を稼ぐことで撃退する可能性が高まります。

③死角になる場所に防犯カメラを設置する

 家の周囲に防犯カメラや監視カメラを設置することで、死角を減らし、空き巣が侵入しにくくすることが可能です。背の高いブロック塀や植木がある場合は特に、防犯カメラの設置を検討しましょう。また、防犯用ライトも併用することで、夜間の防犯効果が高まります。

④ご近所と良い関係を築いておく

 ご近所の方とコミュニケーションを取り、良い関係を築くことも防犯対策になります。あいさつや声がけを行うことで、不審者がいる場合に気づきやすくなります。犯人はバレることを嫌がるため、頻繁に声がけを行うことが効果的です。

⑤建物の周りや庭を常にきれいにしておく

 庭木は定期的に手入れを行い、見通しを良くしておくと安心です。敷地内にゴミやものを放置せず、整理整頓を心がけましょう。住宅周辺を常にきれいにしておくことで、防犯意識の高さを示し、空き巣が入りにくい環境を作ります。

⑥空き巣の嫌がる防犯アイテムを利用する

 防犯カメラの設置はもちろん、防犯フィルムや防犯ガラス、音が鳴る防犯砂利、人影に反応するセンサーライト、タイマー付きライト、遠隔操作可能な照明器具など

3.防犯対策を徹底して空き巣被害を防止しよう

 空き巣がターゲットに選ぶ家には、住宅周辺の見通しが悪い、長期間留守にしていることが分かるなどの共通点があります。家の安全性を見直し、適切な防犯対策を実施することが大切です。窓やドアはワンドア・ツーロック、建物周辺にはなるべく死角を作らないことを心がけ、必要に応じて防犯カメラや防犯センサーなどの防犯グッズを設置しましょう。大切なご家財や住宅を守るためには、日頃の防犯対策の積み重ねが欠かせません。
 ハウスラボでは防犯対策のアドバイスを実施しております。気軽にご相談ください。
 
 
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