空き巣に狙われやすい家の特徴と防犯対策
- jungafalcon
- 2025年1月16日
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最近、ニュースでもよく取り上げられているのが空き巣被害です。犯罪グループはどのような家をターゲットに選ぶのでしょうか。まずは、空き巣に侵入されやすい家や土地の特徴について知り、対策を立てることが安全で安心な暮らしを考える第一歩です。ここでは、空き巣に狙われやすい家の特徴を解説します。
1.空き巣に狙われやすい家の特徴
①人通りが少ない
空き巣は留守を狙って家に侵入するため、なるべく人気がなく、人通りが少ない立地の家をターゲットにします。代表的な手口としては、「こじ破り」(窓ガラスの錠前に穴を開けて侵入)、「施錠開け」(特殊工具で玄関ドアの鍵を解錠)、「ドア錠破り」(玄関ドアの隙間にバールなどを差し込んでこじ開ける)などがあります。
いずれの手口も、侵入するまでに平均2~5分を要するため、人目につきにくい立地をターゲットにする傾向があります。一戸建て住宅や分譲マンションを購入する際は、人通りの少ない奥まった立地は避けた方が安心です。
また、立地だけでなく、人通りの少ない時間帯にも注意が必要です。警察庁のデータによると、侵入盗(空き巣、忍び込み、居空きなど)は住人が寝静まった深夜0~4時の時間帯に多く発生しています。就寝前には玄関ドアや窓の施錠を再度確認する習慣をつけましょう。
②死角が多く、外から敷地内が見えづらい
空き巣が好む建物は、防犯カメラがなく死角が多い建物です。例えば、窓や玄関ドアの近辺に背の高い植木があったり、周囲が高いブロック塀で囲まれていたりする家は、居住者や近隣住民の死角になる場所が多くなります。身を隠しながら周囲に気づかれずに犯行に及ぶことが可能であるため、空き巣のターゲットとなりやすいでしょう。
特に植木やブロック塀に囲まれた家や、3階建て以下の低層住宅に住んでいる場合は、防犯カメラの設置を検討しましょう。単純に死角が減るだけでなく、防犯カメラ自体に犯罪の抑止効果があるため、効果的な空き巣対策になります。
③防犯対策がされていない低層住宅
一戸建て住宅や3階建て以下のテラスハウスなど、低層住宅も空き巣に狙われやすい傾向にあります。警察庁によると、住宅で発生した空き巣のうち、一戸建て住宅がターゲットになったものは約8,000件、4階建て以上の共同住宅が約1,300件、3階建て以下の共同住宅でも約2,500件発生しています。一戸建て住宅や3階建て以下の共同住宅では特に防犯対策が重要です。
スペアキーをポストなどの分かりやすい場所に隠していたり、鍵をかけずに出かけたりする習慣がある場合は、空き巣に狙われるリスクが高まります。
④ご近所付き合いが少ない
ご近所付き合いが少ないと、近隣住民の顔が分からないため、不審者がいても気づきにくくなります。その結果、侵入を試みても声をかけられる心配が少なく、空き巣に狙われやすくなります。空き巣は、地域の状況も含めて下見に来ることがあるため、注意が必要です。
⑤留守を判断しやすい
空き巣は留守の時間帯を狙って侵入します。家に人がいなければ、侵入しやすくなり、物色もしやすくなります。洗濯物が夜遅くまで干しっぱなしになっていたり、郵便物が溜まっていたりすると、長期不在であることが分かってしまいます。
⑥家の庭や周囲の手入れが行き届いていない
庭木が伸び切っていたり、家の周囲にものが散らかっていたりすると、見通しが悪くなり隠れやすくなります。庭や住宅周りの手入れが行き届いていないと、防犯意識が低いと見なされるため、空き巣に狙われやすくなります。
2.空き巣が嫌がる家にするための防犯対策
空き巣被害に遭わないためには、空き巣が嫌がる家にすることが重要です。以下に、効果的な防犯対策をご紹介します。


