雨漏りを放置したらどうなる?日常生活に支障が無ければ修理は先延ばしでもOK?
- houselab39
- 2023年12月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年2月17日

・雨漏りは何が原因で発生する?
雨漏りは、住宅の天敵とも言われるほど、家にとって大きな被害をもたらすものです。
雨漏りの原因は、屋根の破損や劣化、外壁の劣化、ベランダや屋上の防水処理の劣化など、さまざまです。また、雨樋の排水不良や笠木からの水の浸入など、目に見えない部分が原因となっているケースもあります。
・雨漏りを放置したらどうなる?
雨漏りを放置すると、以下のような二次被害が発生する可能性があります。
木材の腐食
雨水が木材にしみ込むと、木材が腐食してしまいます。腐食した木材は強度が低下し、家の構造が弱体化します。また、腐食した木材はシロアリの餌となり、シロアリによる被害も拡大します。
シロアリの発生
シロアリは湿気のある場所を好むため、雨漏りが発生した箇所はシロアリの温床となります。シロアリは木材を食べて家を蝕んでいくため、シロアリ被害が拡大すると、家の倒壊の危険性もあります。
カビの発生
雨水が家の中にしみ込むと、室内の湿度が高くなります。湿度が高くなるとカビが発生しやすくなります。カビはアレルギーや健康被害の原因となるため、注意が必要です。
漏電による火災
雨漏りによって電気系統が濡れてしまった場合、漏電が発生する可能性があります。漏電が発生すると、火災の原因となります。
これらの二次被害が発生すると、家の修理や建て替えが必要となり、多額の費用がかかります。また、健康被害が発生した場合は、さらに大きな損失となります。
そのため、雨漏りを発見したら、早急に適切な対処をとることが大切です。雨漏りの程度や原因によっては、自分で修理できる場合もありますが、専門業者に依頼した方が安心です。
雨漏りの予防には、定期的なメンテナンスが欠かせません。屋根や外壁の塗装、コーキングの打ち替えなど、専門業者に依頼して、住宅の劣化を早期発見・早期対処できるようにしましょう。
雨漏りを放置すると、家がめちゃくちゃになってしまう恐れがあります。雨漏りを発見したら、早急に適切な対処をとりましょう。
・雨漏りの症状を見つけたら
雨漏りを見つけた場合は、早急に専門業者に修理を依頼するようにしましょう。具体的には、以下のような症状が見られたら、雨漏りの可能性が高いため、注意が必要です。
天井や壁にシミやカビが発生している
床や壁が腐っている
電気製品の故障が増えている
家の中で異臭がする
これらの症状が見られたら、すぐに専門業者に相談しましょう。早期に修理することで、被害を最小限に抑えることができます。
・まとめ
雨漏りは、住宅にとって非常に厄介な問題です。雨漏りを放置すると、木材の腐食やシロアリの発生、カビの繁殖、漏電による火災など、さまざまな二次被害が発生する可能があり、多額の費用がかかったり健康被害を発生させる場合もあります。雨漏りを発見したら、早急に適切な対処をとることが大切です。
今回の記事では ”雨漏りを放置したらどうなる?日常生活に支障が無ければ修理は先延ばしでもOK?” を紹介しました。
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