悪質な屋根修理の飛び込み営業の手口を解説!
- houselab39
- 2023年11月11日
- 読了時間: 3分
ここ数年で急増している屋根修理業界の悪質な飛び込み営業の手口をご紹介します。
屋根の状態は、住人自身が自分の目で劣化状況を確認することが難しいです。
そのため、残念ながら屋根修理を扱う業者の中には、悪質な手口を使う業者が少なくないのが実情です。
みなさんがそういった悪質な業者の被害にあわないようにするために今回の記事を参考にしてください。
※屋根修理の飛び込み営業全てが悪質というわけではありません。飛び込み営業を採用している業者の中にも、優良な屋根業者がいるということも覚えておきましょう。
悪質な屋根修理の飛び込み営業の代表的な手口
①無料で屋根修理ができると過剰にアピールする 火災保険を使えば、無料で修理できると訪問してくる
②無料の点検を口実に訪問してくる
キャンペーンで屋根点検を無料でやっているので、屋根を見させてもらえますか?と訪問してくる。
③家を建てたハウスメーカーや太陽光パネルの会社を装う
突然、〇〇社の定期点検です。太陽光パネルの定期点検ですなどと、装って屋根に登ろうとする。
④偶然を装って訪問してくる
近所をたまたま通りかかって、瓦がずれているのが見えて心配になりましたと言って訪問してくる。
⑤根拠のない値引きを口実に訪問してくる
今ならモニター価格の格安で屋根修理ができますなど根拠のない値引きをしてくる。
年々、飛び込み営業の手口は巧妙化しており、それらしい根拠を示して屋根に登ろうとします。例えば、近くで屋根修理を行っているお宅があれば、関係のない業者が「近くで屋根修理をしていて、ご挨拶に来ました」などと、他社を装って声をかけてくるケースもあるようです。そして、「騒音などで迷惑をかけているので、無料で屋根の点検をさせてもらいます」など、あたかも親切心で屋根に登ろうとするので注意をしてください。
悪質な屋根修理の飛び込み営業による被害例
次に、悪徳な屋根修理業者による被害例をご紹介します。
・無料点検を装って屋根に登り、住人に気づかれないように屋根を破壊し、修理の契約を取る
・その場で契約を迫り、相場よりも高い修理費を請求する
・火災保険を利用すれば無料で修理できると契約を迫り、給付金が下りない場合でも自費で負担させる
・不必要な工事までさせ、工事費をかさましさせる
本来、不用な工事を契約させられたり、意図的に屋根を壊されるといった被害に遭うケースが多いようです。
悪徳業者の飛び込み営業では、結果的に相場よりもかなり高い費用を支払う羽目になるといったケースが多いため注意してください。


