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屋根や外壁は定期的に点検するのがおすすめ!~重要性と点検ポイントを解説~

更新日:2023年11月12日


そこで、自己点検の際の重要なポイントや外壁塗装の専門家が点検時に注目するべき項目を紹介します。外壁や屋根の定期的な点検を行い、快適で安全な住環境を維持しましょう。



なぜ屋根や外壁の定期点検は必要?


住居は絶えず紫外線、雨、風などにさらされています。特に屋根と外壁はこれらの影響を受けやすいため、他の箇所と比較して劣化が速いことが特徴です。

現代の塗料や屋根材、外壁材は進化して耐久性が向上しましたが、完全に劣化しないわけではなく、ゆっくりとダメージが蓄積していくため、屋根や外壁の状態を定期的に把握することが重要になります。

最近、点検を行っていなかったり、これまで点検を実施したことがない方がいれば、ぜひ当社のLINEの無料点検サービスをご利用ください!





定期点検をすることのメリット



①早期発見でサイフに優しい!


外壁も人間の体と同じように早期の異常発見が非常に重要です。

早期発見であれば補修を行ったり塗装を行うことで対処できますが、外壁材に被害が及んでしまうと、外壁材の上張りや張り替えが必要になってしまい費用が大きくかかります。

普段から屋根や外壁を定期的にチェックしていれば気づくことができる症状なので、未然に防ぎたいところです。


②屋根や外壁を長く持たせることが可能!


外壁塗装は見栄えを向上させるだけでなく、使用されている外壁材を塗膜によって保護する重要な役割を果たしています。外壁材が劣化し、塗膜が剥がれたり、表面にひび割れが生じると、その部分の外壁材は直接的なダメージを受けます。

本来であれば、長い耐久年数であった外壁材もダメージをもろに受けることで耐久年数が縮まり、張り替えなどの大掛かりな工事になってしまう可能性があります。


定期的な点検を実施することで、予防できる工事も多くあります。外壁に異変を感じたり、前回の点検や塗装から時間が経っている場合、専門業者に相談することをお勧めします。

建物を保護することで寿命を延ばし、将来の大規模な修繕を回避することができるため、早期の対処が肝心です。





点検でチェックするポイント


①外壁の点検ポイント


■目地のコーキングの状態
 外壁材をつなぎ合わせるのに使用するコーキングですがこちらにも寿命があります。 コーキングの劣化はひび割れのようなわかりやすい症状もありますが、一見すると正常でも触ってみると硬く劣化していることが分かる場合もあります。
弾力が失われてすでに硬化してしまっている場合は外壁を守る効果も失われている証拠なので、状態によって増し打ちか打ち替えを行いましょう。

目地のコーキングの状態


■外壁表面の色褪せやカビ・コケ・藻

 日光がよく当たる場所では紫外線による塗膜の劣化が考えられます。 色褪せを感じた場所を手で触ってみて手に白い粉が付着するようであれば塗膜の防水機能が失われている証拠です。

逆に日光があまり当たらない場所ではカビやコケが発生しているケースもあります。 カビやコケは塗膜の劣化によって外壁に水分が含まれていることで発生します。

窓サッシ周りなど金属の近くでは錆びが発生していることもあります。


外壁表面の色褪せやカビ・コケ・藻


■チョーキング

 チョーキングとは外壁を触った際に手に白色の粉が付着する現象を指します。 この状態で放置をすると徐々に白い粉から外壁と同じ色の粉が手につくようになり、塗膜に含まれる顔料が剥がれていることを意味します。 手で触っただけで簡単に落ちてしまうということは雨で簡単に流れ落ちてしまうため、外壁材へのダメージが蓄積していくことになります。

外壁の防水機能が失われるとコケや藻が繁殖する可能性が高まリます。 表面にクラックがある場合は内部へと水分が侵入することで被害が大きくなるため注意しましょう。

チョーキング


外壁表面のひび割れ
 外壁表面のひび割れは比較的発見しやすいため、家を観察してみまてください。
ひび割れの向きや幅によって、緊急度が異なることを知っておくことが大切です。
発見したひび割れがもし、水平方向に入っているひびであれば要注意です。

外壁表面に流れる水は、横向きのひび割れがあるとそこで滞留し、内部に浸透する可能性があります。これが内部の鉄筋の錆びや外壁材の腐食に繋がります。

ひびの向きが横向きである場合、安心のために専門業者に点検を依頼することをお勧めします。
外壁表面のひび割れ



まとめ

この記事では定期点検の重要性について説明しました。

気になる方は是非ハウスラボ株式会社にご相談ください!


 
 
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