最新!悪質リフォーム詐欺の手口とはhouselab392024年6月22日読了時間: 3分「近所で屋根修理をしていてお宅の屋根がめくれているようです…」といった面識のないリフォーム会社の人が突然訪問してきたことはありませんか? 最近、ニュースなどでもよく目や耳にする屋根や外壁の訪問販売が増えてきています。今回は悪質なリフォーム詐欺の手口についてご説明します。築浅でも狙われる屋根のリフォーム営業とは 各都道府県の警察からも注意喚起が多く、業務停止命令などの行政処分がなされるリフォーム会社が相次いでいます。 ニュースなどでも頻繁に目にする悪質な手法で営業停止などの処分を受けた業者名や違法行為の内容をインターネットで確認することができます。その多くが屋根と外壁の外装リフォームの訪問販売がきっかけとなっています。特に、屋根については日常的に点検することが無い箇所のため、訪問販売営業のターゲットになりやすい傾向にあります。近年、台風による被害や火災保険による保険金を用いた無料修理を謳い、屋根修理に関連した訪問販売営業が非常に活発化しているそうです。台風で屋根が剥がれる被害は築浅でも起こりえるため、訪問販売営業の標的になります。実際に不具合があるのであれば、問題ないのですが、全く問題ない状態の屋根をあたかも緊急性や必要性を装って工事の勧誘をすることが多く行われている状況です。 ここ数年、ハウスラボのお客さまから「急に来た業者から屋根に不具合があると指摘された」と連絡を受けるケースが多く、そのうちほぼすべてのケースで屋根に異常がありませんでした。弊社に限らず、こういった屋根の不具合の指摘を受けて不安を感じている方も多いのではないでしょうか。近所の工事現場からお宅の屋根の不具合を見つけた⁉「近くで工事を行っており、建物からお宅の屋根がめくれていたので心配になってご訪問しました」といわれたことはありませんか?これは、悪質なリフォーム訪問販売の最も使われている営業トークの1つで、点検商法といわれています。もちろん、善意で訪問する優良企業も中にはあるかと思いますが、その際に悪徳業者か、そうでないかを見極めことができる点として、その場で強引に屋根の状態を見させてほしいと言ってくるかで判断ができます。屋根に上らせてしまうと、見えないところで傷をつけられるケースが発生しているため、絶対に屋根には上らせないようにしてください。過去にリフォーム工事を行った企業や建物を建てた際の工務店などにまずは相談することをおすすめします。「訪問販売=悪徳業者」というレッテル近年、テレビなどでもよく目にするため、リフォーム会社の訪問販売というだけで、悪徳業者と決めつけられるケースが多く、弊社としても頭を悩ませることがあります。一部の不安を煽って不必要な工事を進めるような会社や一部のモラルのない業者によって、リフォーム業界の中小企業への風当たりが強くなっております。自治体がしっかりと監督することで悪徳業者が排除されることを待つのも1つですが、悪質な営業で被害にあわないようにみなさまひとり一人が注意を行うことで被害にあわないようにできます。まとめ 弊社、ハウスラボ株式会社では、悪質な営業で被害にあわないように注意喚起を各自治体と協力しながら呼び掛けております。一人でも被害にあわないように、ご注意いただけますと幸いです。 見積を安心して受けたいという方がいらっしゃいましたら弊社までお問合せください。