梅雨前に外壁と屋根の塗装を見直しませんか？

5月の爽やかな風を感じる季節、梅雨前に外壁と屋根の塗装を見直しすることが大切です。 5月に入り、風もさわやかで過ごしやすい日々が続いています。しかし、この快適な季節もつかの間、すぐに梅雨のシーズンがやってきます。

　実は、梅雨前は外壁・屋根の塗装を見直す絶好のタイミングであることをご存知ですか？ 普段はインテリアに気を配ることが多くても、外壁や屋根の塗装について考える機会は少ないかもしれません。しかし、外壁や屋根は風雨や紫外線にさらされ、家の中で最も劣化が早い部分です。梅雨前は、外壁・屋根のメンテナンスを行うための最適な時期です。 　今回は、なぜ梅雨前に外壁・屋根のメンテナンスが必要なのか、そして新築から何年くらいで見直すべきかをご紹介します。

外壁・屋根の寿命を延ばす塗装工事のベストシーズンは5月

梅雨のシーズンは雨続きでジメジメとして過ごしにくく、雨漏りの心配も増します。

ある日突然雨漏りが発生すると、原因を特定し、対応してくれる業者を見つけるのは手間がかかります。その間にも被害が進行するため、事前にメンテナンスを行い対策をしておくことが重要です。

なぜ梅雨前のメンテナンスが重要なのか？

雨漏りの修理では、原因となる破損部分を補修した上で、塗装工事が必要です。しかし梅雨の間は外壁・屋根が雨にさらされ、湿度が高いため塗料が乾きにくくなります。天候の影響で工事のスケジュールに遅れが出る可能性もあります。

一般的に、塗料の硬化・乾燥に適した気候条件は、気温15～30℃、湿度75％以下です。関東では梅雨前の5月が最適なメンテナンス時期とされています。

外壁・屋根のメンテナンスのタイミング

外壁・屋根のメンテナンスは、築10年が目安とされています。

外壁・屋根材を保護する塗料の種類により寿命は異なります。アクリル系塗料は約3〜5年、ウレタン系は約5〜7年、シリコン系は約7〜10年、フッ素やピュアアクリルは約15年が塗り替えの目安です。これらの数字はあくまで目安であり、立地や建物の条件により劣化の進行は異なります。

外壁がサイディングの場合、コーキングという樹脂製の充填剤が使われ、これも寿命は約10年です。ひび割れや縮みが見られる場合は、防水性が失われるため注意が必要です。

転ばぬ先の杖！ 今メンテナンスをして大きな被害を防ぐ

外壁・屋根にひび割れや塗装の剥がれが見つかった場合、早めの塗り替えや材料の交換などのメンテナンスを検討してください。

雨漏りに気づいた時には、見えない部分でカビが発生している可能性があります。床下の基礎や家を支える骨組み、断熱材の腐朽が進行していると、大掛かりなリフォームが必要になることもあります。

今この時期に外壁・屋根を見直しメンテナンスをしておけば、大きな被害を防ぐことができます。

まとめ

ハウスラボ株式会社では関東や東北を中心に屋根や外壁のメンテナンスを実施しております。塗り替えだけでなく、外壁の交換や屋根の葺き替えも行っております。雨漏り対策はもちろん、外観のイメージ刷新のご相談も承っております。リフォーム工事の規模にかかわらず、お気軽にご相談ください。